努力し続ければ
かならず自分の目標が
叶えられる職場
黒澤 尚耶
柔道整復師(2012年入社)
あなたがこの業界に
進もうと思ったきっかけを
教えてください。
元々大学は情報工学を専攻していて、この業界に進むつもりはありませんでした。ただ、20歳の時にギックリ腰になってしまって、その時は湯船に浸かっていたんですが、湯船が冷たくなるまで出れなかったんです。そこで、すぐに整骨院にタクシーで行って、最初は半信半疑だったんですが本当に魔法のように治してくれたんです。それがキッカケでこの業界に憧れるようになりました。
大学を卒業して
専門学校に通われてからは
苦労なされましたか?
同級生や家族も通っていた専門学校に行くことになりましたが、正直かなり苦労しました。元々学んでいた情報工学とは学習する領域が違いすぎて、座学も実技も苦労ばかりでした。ですが、自分で決めた道は本気でやりきるって決めていたのでひたすら努力をしました。
スマイルアンドサンキューに
入社してみてからは
どうでしたか?
学生時代以上にかなり苦労しました。必死に追いつこうと勉強していたんですが、同期の人と比較されたり、当時の院長先生に何度も指導してもらったり、毎日が勉強の繰り返しでした。
当時の副院長の退職に伴って、急遽現場に入る必要があって、正直自分の技術が通用するのかが不安だったのですが、学生時代の覚悟と一緒で自分で決めた仕事はしっかりやりきろうと考えていたので、すぐに気持ちが切り替わりました。
そんな中で印象深い患者様との
エピソードはありますか?
配属されてすぐに施術を担当させてもらった小学生の患者様が、「いつも有難う」っていう漢字とひらがなが入り乱れたお手紙をくれたんですが、それがかなり印象に残っていて、やっぱりこの道を選んでよかったなぁと思いました。
逆にすごく悔しいエピソードとしては、毎日来てくれていた患者様が突然来なくなってしまったことがあって、駅前で声をかけさせていただいたんですが、無視されてしまったことがありました。やはり満足のいく施術ができていなかったら、患者様は離れてしまうんだと思ってかなり悔しかったです。これまでも技術は磨いてきましたが、これまで以上に“根治する”ということを意識して、“なぜ来られているのか”といった深いヒアリングを行うようになりました。